中華そば(高野)に行ってきた感想【食レポレビュー】

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JR横浜線大口駅より徒歩3分ほどの場所にあり、周辺にはコインパーキングが多数あるので車でも来訪可能となっています。

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中華そば(高野)の外見

友人よりここのつけそば本当にうまいから行ってみてと勧められていてたまたま近くに来ていたので行ってみたところ、昭和の小道の一角にあるレトロなたたずまいの中に「たかの」を発見しました。

その風貌に見合わずすでに20名ほどの行列ができていたので驚きました。行動にはみ出す形になるので周辺住民への配慮は忘れずにしたいとろこです。そして30分ほど並んで入店することができました。

中華そば(高野)の店内の状況

なかはL字型のカウンターのみで10~12席ほどでした。キッチン内からは若い店員さんが爽やかな挨拶をしてくれました。

名店独特のしゃべってはいけないような気まずい雰囲気とは程遠い、南国風の音楽のかかるカフェのような雰囲気になっていました。

カウンターも明るい色で席の間隔も広く、男性でも背中を丸めて肘をぶつけるような心配はありませんでした。

鶏つけそばを注文してみた

そして鶏つけそばを注文し程なく麺線の美しい昆布水に浸された細麺が登場しました。とろみのある昆布水がキラキラときらめいていました。

その後、つけだれを運んでくれるが店員さんが左右どっちに置きますか?と左利きの私にはうれしい配慮をしてくれたのを覚えています。それではまずは麺のみでいただきます。

これは本当においしいです。キンキンに絞められた麺は味わい深い昆布水のとろみをまとって口の中でほどけていきました。ツルツルシコシコとはこのことを言うのだと思いました。

麺だけでも十分においしいですし、食べつくしてしまいそうになりますが、ぐっとこらえてつけ汁を味わいました。ふ、深い・・・これも間違いなくおいしいです。

鶏だしとはわかっていたけどこんなに複雑で味わい深いだっけと思い、いままで食べてきた鶏はなんだったんだ?と思うぐらいの衝撃でした。さらに鶏油に蓋をされて冷めにくく、いつまでも熱いつけ汁が味わえるようになっていました。

それでは、いよいよ麺とつけ汁の出会いです。私は麺を全部くぐらせず、上部はそのまま、下部につけ汁をまとわせる派です。

・・・これ絶対うまいやつ~と言ってしまううまいやつです。うまいもん同士けんかせず絶妙に交じり合ううまさの競演です。

さらにはどんぶりを1周する長~いメンマ、絶妙な半熟具合の煮卵、麺の上で踊るとろろ昆布、さらには重鎮の鶏チャーシューと豚チャーシューが鎮座しています。

全てのバランスがよく、麺とつけ汁の邪魔を一切しないです。でもそれぞれがしっかりおいしく味わえます。

今までいろいろつけそばは食べてきましたがダントツトップでした。そこからはもう箸が止まらずあっという間に完食しました。

最後は残った昆布水をつけ汁にまぜてだし汁をいただきました。普段、汁は最後まで飲まないけれどもここは残すのはもったいないと思い、むさぼるようにだし汁も飲み干し溜息しました。

もっと食べたい・・・ほかにもあえ玉、中華おこわ、チャーシュー丼もあり、ご飯ものには煮卵を崩してつけ汁をお好みでたらすとさらにおいしく食することができます。

初めてこのお店に行ったのが3年前で、最近では有名ユーチューバーに紹介されさらに行列が伸びているようです。昨年は近所に2号店も開店し高野の勢いはとどまることを知らない感じです。

私は人気爆発後でも3か月に1度は通う名店なのでぜひ一度味わっていただきたいです。

店舗の情報

店舗名:中華そば 高野

住所:神奈川県横浜市神奈川区大口通135-11

電話番号:045-717-9042

営業時間:[火~金]11:00~14:00、18:00~21:00 [土・日]11:00~15:00

月曜日休み

Twitterアカウント:@takano2018

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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